「子どもの小さいうちはなるべくそばにいたい…」「仕事にも早く復帰したい」
でも子どもが生まれると、自分の仕事との兼ね合いでいつから保活するかなど考慮するべきことが多いですよね。さらに、ネット上では「保育園の方が集団行動で子どもの成長にいい!」という声もあれば、「自宅保育でママと一緒にいた方が子どもにとってはいいに決まっている!」という声もあります。
結論から言えば、「何歳まで自宅保育をするか」は、それぞれの家庭の事情に合わせるのが一番です。
本記事では、何歳まで自宅保育するか悩んでいる方に向けて、それぞれの良し悪しや先輩ママの意見をまとめました!
0歳が一番スムーズに保育園に入りやすい
令和5年1月19日に内閣官房長こども家庭庁設立準備室から出された「こども・子育ての現状と若者・子育て当事者の声・意識」の資料から推定される「0歳児の自宅保育の割合」は8割です。
なので、0歳から保育園にいれる割合はとても少ないからこそ、0歳児クラスは入りやすいです。
タイミングとしては「0歳の4月入園」が一番スムーズです。
後でも述べますが、1歳は「育休復帰のタイミング」であることが多く、保育園に入るのが激戦です。
・保活をスムーズに進めたい
・すぐに仕事復帰しなければならない(したい)
のであれば、0歳入園がベストでしょう。
メリットとしては、子どもの自我が育っていないため、保育園に行くのにぐずりにくいです。(1歳・2歳が一番ぐずりやすいです)
1歳まで自宅保育の場合について
次に1歳まで自宅保育をする場合についてまとめていきます。
可愛い我が子をなるべく見ていたいから、0歳から保育園に入れるのは嫌だけど、そろそろ仕事復帰も考えないと…という方が1歳まで自宅保育であることが多いです。
1歳まで自宅保育は、保育園に入りづらい?
仕事をしている場合、大体育休終わるタイミングが1歳なので、1歳から保育園に入れたい保護者が一番多いです。
そのため、1歳から保育園に入るのはとにかく激戦区です。
基本的に1歳児クラスは、ほとんどが0歳児クラスからの持ち上がりなので、空きが少ないです。
また、1歳から保育園に入れる場合、子どもの自我が育ってきているため、親と離れたくなくてぐずったり、泣き喚いたりと、園に慣れるまで時間がかかる場合があります。
1歳まで自宅保育する人の実際の理由は?
育休から職場復帰するのが1歳なので、1歳まで自宅保育と決めていました。
(3歳児ママ)
周りも大体1歳で保育園に入るので、特に悩むこともなく、私も1歳まで自宅保育の予定です。
(0歳児ママ)
1歳の誕生日後に、保育園入園が決まる時まで自宅保育の予定です。
(0歳児ママ)
2歳まで自宅保育の場合について
次に2歳まで自宅保育の場合についてです。
2歳まで自宅保育の割合は、1歳まで自宅保育と僅差
令和5年1月19日に内閣官房長こども家庭庁設立準備室から出された「こども・子育ての現状と若者・子育て当事者の声・意識」の資料から推定される「自宅保育の割合」は以下のとおりです。
| 未就園児(自宅保育など) | 保育園児 | 幼稚園児 | 幼保連携型認定こども園 | |
| 0歳 | 84% | 14% | ー | 3% |
| 1歳 | 55% | 37% | ー | 8% |
| 2歳 | 49% | 42% | ー | 9% |
これを見るとわかる通り、1歳児と2歳児の推定される自宅保育の割合は僅差です。
つまり、保育園に入れるなら「1歳」から入れてしまう人が多いのでしょう。
2歳まで自宅保育の中には、幼稚園の「2歳児クラス」や「プレ保育」に通う方もいます。
その場合、園にもよりますが「週に数回」「月に1、2回」などであることが多く、毎日ではないので、自宅保育の日もあるでしょう。
2歳まで自宅保育する人の実際の理由は?
上の子が5歳で、すでに幼稚園に通っています。
下の子は2歳児教室がある幼稚園に入園する予定なので、2歳まで自宅保育の予定です。
(2歳・5歳児ママ)
育休が終わるので、2歳まで自宅保育する予定です。
(1歳児ママ)
3歳まで自宅保育
次に3歳まで自宅保育の場合についてです。
3歳まで自宅保育する場合は、
・子どもとゆっくり過ごしたい
・親子のスキンシップを大切にしたい
・保育料が無償化になるまで自宅で育てたい
といった理由が多いです。
3歳まで自宅保育は、保育園に入りやすく、親子の負担も少ない
3歳になると、子どもの自主性もだいぶ育ち、保育士さんの負担が少なくなることから、クラスの定員数が多くなります。
そのため、3歳からは保育園に入園しやすいです。
さらに、子ども自身も1・2歳児比べると、ぐずりにくく、園に慣れるまでの時間も短いので、親も子も負担が少ないです。
また、3歳まで自宅保育には、幼稚園に入園する割合も多いです。
いずれにしろ、保育園・幼稚園の利用料が無償化になるのはかなりメリットが大きいことです。
幼稚園、保育所、認定こども園等を利用する3歳から5歳までの子どもの利用料が無償化されます。
・無償化の期間は、満3歳になった後の4月1日から小学校入学前までの3年間
・幼稚園は、入園時期に合わせて、満3歳から無償化
・幼稚園は月額上限2.57万円
3歳まで自宅保育する人の実際の理由は?
3歳から幼稚園が無償化になるので、3歳までは自宅保育の予定です。
(2歳児ママ)
今は0歳と2歳の2人を自宅保育してます。
下の子が1歳になる時に育休復帰するので、下の子が1歳・上の子が3歳まで自宅保育をする予定です。
(0歳・2歳児ママ)
3歳までは自宅保育の予定です。
理由は、妊娠前に勤めていた会社で育休を取らずに退職したので、新しく職探しをしないといけない状況だからです。
尚且つ、パートだと保育料でトントンか赤字になってしまうため、保育料のかからない時期になるまでは自宅で子育てしようと考えています。
(0歳児ママ)
幼稚園入園までは自宅保育したいと思っていたので、出産時に職場を退職しました。
(9歳児ママ)
自分が3歳まで育ててもらってから、幼稚園に入ったので、子どもも3歳まで自宅保育します。
(1歳2ヶ月ママ)
住んでいる地域が比較的保育園激戦区であること、在宅仕事で外勤めよりは自宅保育がしやすいこと、大きくなればいずれ入園するので、それまでできる限り手元で成長を見ていたいと思ったことなどから、3歳まで自宅保育していました。
(5歳児ママ)
参考:保育園と幼稚園の違い
| 項目 | 保育園 | 幼稚園 |
|---|---|---|
| 目的 | 育児支援としての保育 | 教育目的の初等教育の一環 |
| 所管 | 厚生労働省 | 文部科学省 |
| 先生の免許 | 保育士資格証明書 | 幼稚園教諭免許状 |
| 対象年齢 | 0歳から就学前まで | 3歳から就学前まで |
| 利用時間 | 長時間(通常は早朝から夕方まで、保護者の就労に合わせて) 標準保育時間:8時間 | 短時間(主に午前中から早い午後まで) 標準保育時間:4時間 |
| 教育プログラム | 保育を主とし、遊びを通しての学び | 教育を主とし、学ぶことに重点を置く |
| 給食 | 提供が義務 | 提供は任意なので、お弁当持参の場合もある |
簡単に言えば、保育園は働く保護者の代わりに子供を心身ともに健全に発達させることが目的で、幼稚園は教育に重きを置いていると言えるでしょう。
ただ、最近では、保育園でもしっかりお勉強する方針の園や、幼稚園でもお外遊びに重きを置く場合があるので、園の方針をしっかり確認する必要がありそうです。
また、幼保連携型認定こども園という「保育・教育」を一体的に行う、保育園と幼稚園のメリットを合わせ持つ施設もあります。
この場合以下の認定区分によって、利用可能時間や利用料が変わってきます。
1号:保育を必要とする事由に該当しない3〜5歳児
2号:保育を必要とする事由に該当する3〜5歳児
3号:保育を必要とする事由に該当する0〜2歳児
何歳まで自宅保育するか未定のママさんの意見
何歳まで自宅保育するかは未定です。
今一人目が1歳2ヶ月なのですが、2人目を考えていて(まだ妊娠もしていない)、第二子がせめて1歳になるまでは、上の子も自宅保育したいと思っているからです。
(1歳2ヶ月児ママ)
何歳まではか未定ですが、少なくとも2歳以上です。
理由は、0歳から1歳は保育園に通園するにしても高い金額だからです。
2歳以上になると金額も安くなり預けやすくなります。
確かに保育園に預ければ、共働きになり、収入も増えるイメージかもしれませんが、実際は子供がすぐに熱を出したりして思うように勤務にいけず、保育料も高いので、コスパが悪すぎます。
(0歳児ママ)
何歳まで自宅保育するかは、家庭それぞれの事情に合わせるのがいちばん
以前、バラエティー番組『チコちゃんに叱られる』(NHK総合テレビジョン)で「わが子と生涯で一緒に過ごす時間」が紹介されていました。
番組によれば、大切な我が子と過ごせる時間は、
母親:約7年6ヶ月
父親:約3年4ヶ月
です。
さらに、我が子と過ごせる時間は、子どもが小学校を卒業した時点で半分は過ぎているのです。
そう考えたら、自宅保育の時間って、とてつもなく貴重な時間に思えてきませんか?
今はまだ子どもが小さくて、毎日がいっぱいいっぱいですよね。
でも子どもはいずれ大きくなって、親元を離れていきます。大きくなった時に、我が子の小さな手を握りしめていた毎日を必ず思い出す日が来ます。
何歳まで自宅保育をするのが普通?3歳までだとかわいそう?などと悩むこともあるかもしれませんが、
・家庭の事情
・仕事の事情
・ママの気持ち
などを踏まえた上で、自宅保育の期間を後悔なく決めましょう!
自宅保育は1歳まででも、2歳まででも、3歳まででも、愛情さえしっかりあれば、子どもにはきちんと伝わります!
正解などありません。人に何を言われようと、我が子との時間は、ご自身が決めることです。
しんどいこともありますが、上手く息抜きをしながら、我が子との時間を楽しむのが一番です♪

